キャンピングカーには、いろいろと種類があります。一番小さいものでは、軽自動車のバンタイプなどを改造した軽キャンパーで、これは日本で人気のあるタイプです。
次にくるのは、普通車のワンボックスを改造するもので、バンコンバーションと呼ばれています。このタイプは、軽キャンパー同様入門用として良く使われています。コンバージョンタイプには、トラックなどの荷台シャーシ部分に専門のメーカーのキャビンを取り付けたもので、キャブコンバージョンやバス(マイクロバス)にキャンピングの装備を取り付けたバスコンバージョンなどもあります。

また、車のシャーシとエンジン、駆動系のみを残して、運転席を含めた他全てをキャンピング専用装備にするフルコンバージョンというタイプもあります。
最後は、車で牽引するトレーラータイプがあります。このキャンピングトレーラーは、日本ではあまり見かけませんが、欧米ではもっともポピュラーなものです。日本でこのタイプを牽引するときには、重量が750kg以下であれば普通免許で大丈夫です。
価格についてですが、人気のあるところでは新車で300万円から600万円だそうですが、高いものでは1000万円以上します。また、中古では、地道に探すと100万円台で状態の良いものを手に入れられることもあるそうです。

特に人気の軽キャンピングカーですが、やはり普通のキャンピングカーでは日本は狭すぎます。日本を旅するのに適した軽キャンピングカーであれば、楽しく旅ができるはずです。というか、軽キャンピングカーはベースが軽なので日常使いができるからコスパがいいんですよね。日常からレジャーまで、毎日の生活に役立つ軽キャンピングカーがウケるわけも分かります。

ホンダの人気車種フィットの魅力は、現代の車に求められるすべての部分を兼ね備えた、欠点のない優秀さということになるでしょうか。高いコストパフォーマンス、優れた走行性能と低燃費の両立は当たり前、特徴的なセンタータンクレイアウト（燃料タンクをフロントシート下部に配置）により、全長3,900×全幅1,695×全高1,525㎜のサイズの中にコンパクトカーとは思えないほどの広大なスペースを作り出しています。“トールボーイ”シティの時代から、スペース効率に優れたコンパクトカー作りに関してはやはりホンダは上手いと言えるでしょう。

車として売れない要素はないということで、2001～2002年日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞、2002年には、年間販売台数で33年間トップを守り続けたカローラを上回り首位の座を獲得したことも大きな話題となりました。現行の2代目（2007年～）では、1.3Lエンジンも1.5Lエンジンもi-VTECとなり、更に走行性能と低燃費の両立性が向上しています。

2代目のトピックのひとつは、やはりハイブリッド車の設定でしょう（2010年）。燃費は、カタログ燃費で30㎞/L（10・15モード燃費）を実現させている他、SPORT・NORMAL・ECONのモードが選べる3モードドライブシステムの採用も遊び心や走りを求めるユーザーには嬉しいシステムと言えるでしょう。

パジェロといえば、三菱を代表する人気車種の一つで、世界の数多くの国で販売されてきています。車好きな方なら、その名前を知らない人はほとんど居ないと思います。パジェロの一番の特徴は、都会派のオフローダーだと思います。悪路を走る無骨なイメージと共に、都会のシーンにも溶け込むエレガントなシルエットを持っているのが特徴です。

また、パリ-ダカールラリーでの活躍も大きな魅力の一つです。その活躍した車両のイメージをそのままにして、市販したモデルがパジェロエボリューションです、限定販売されて、今でもマニアからは羨望の眼差しを受けています。さらに、同じ名前を用いた小型車がジュニア、軽自動車がミニと、バリエーションも豊富でした。
エコブームの中で、新たに開発した、ディーゼル排ガス規制適合のエンジンを搭載し、ガソリンエンジン搭載車と共に注目を浴びています。鍛えられた4輪駆動システムはさらに進化をして、あらゆる場面、路面にも対応できる能力を備えています。また、室内の豪華な装備、数多くの安全装備の搭載も大きな魅力となっています。

デビューから絶え間ない進化を続けてきましたが、今後も、さらに進化を続けていくと思います。